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地表付近まで達している断層や破砕帯の上部では、しばしば自然放射能(ガンマ線強度)が大きくなる現象が認められる。これは、断層や破砕帯など岩石中の割れ目を通って地下深部から上昇するラドン-222(222Rn)の娘核種であるビスマス-214(214Bi)
が地表付近で放出するガンマ線によるものである。
これを利用して、ガンマ線スペクトロメーターでガンマ線強度を測定することにより、温泉の通り道となる断層や破砕帯中の割れ目の位置を推定することが可能となります。 |
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| ◎ 測定方法にはヘリコプターを用いて大規模に行うヘリボーンや自動車に搭載した測定器によるやや広範囲を対象としたカーボーンもありますが、限定された地域では、小型軽量の測定器を用いて比較的狭い範囲を精査するマンボーンの調査が最もコストパフォーマンスが良いと考えられます。 |
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◎ 自然放射能探査では予想される断層と直交する何本かの測線を設定します。測点は5m程度の間隔で設定し、天気の良い期間に測定を実施します。
(降雨により大地中の水分量が増加するとラドンガスの吸収量も変わり測定値が変化します) |
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| 最近実施した主要な自然放射能探査業務 |
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| ■富山県越中庄川峡温泉調査(1997年) |
| ■静岡県下田地域温泉開発調査(1997年) |
| ■千葉県鴨川地区温泉調査(1996年) |
| ■山梨県山中湖温泉調査(1995年) |
| ■島根県瑞穂町温泉調査(1993年) |
| ■和歌山県紀伊田辺温泉開発調査(1993年) |
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